2026年9月16日、ファーストイノベーションは「AIO・SEO無料チェッカー」の診断機能を更新したと発表しました。
自社サイトを診断して低い点数が出たとき、すぐに文章や設定を変えるべきでしょうか。まず知りたいのは、何を確認した結果なのか、そもそもページを正しく読み取れたのかという点です。
今回の更新は、そうした判断に必要な情報を増やすものです。診断結果を読む順序と、サイト改善への使い方を整理します。更新の実施は9月9日、公表は9月16日で、同じ日ではありません。(出典:ファーストイノベーションの更新発表)
この記事でわかること(結論)
- 更新の内容:診断結果に加わった判定根拠と、読み取りに関する変更点。
- 結果の読み方:点数だけで修正を決めず、実際のページを確認する方法。
- 改善の進め方:読者に必要な情報から、修正の優先順位を決める手順。
- 利用時の注意:診断の対象範囲と、入力前に確認しておくこと。
新しい診断では何が変わった?
v3では、10項目・100点満点の枠組みを保ちながら、判定条件と結果の説明を見直しています。点数を眺めるだけでなく、確認できた情報に戻りやすくなりました。
見つかった情報を根拠として確認できる
タイトルや説明文、H1の件数、構造化データの解析結果などが判定根拠になります。FAQでは質問と回答の組み合わせ、構造化データでは記述形式も確認する仕組みです。詳細の表示には条件があるため、すべての説明が常に出るとは限りません。(出典:ファーストイノベーションの更新発表)
担当者は「FAQがあるはずなのに評価されない」と感じたら、本文を増やす前に、今の書き方が読み取られているかを確認できます。自動診断と、人が画面で見た印象を照合する使い方です。
読み取れない状態を、低評価と分けて扱う
取得に失敗したページや、本文を十分に取得できないページは採点しない扱いになっています。また、検出できなかったことと、実際に掲載されていないことは別です。「未検出」を見て、すぐ「情報がない」と判断しないことが大切です。
点数はAIに紹介される確率ではない
このチェッカーは、公開HTMLをルールに沿って調べる簡易診断です。ChatGPTなどが自社を何回紹介したか、どのページを引用したかを測るサービスではありません。(出典:AIO・SEO無料チェッカー公式)

| 知りたいこと | 確認する対象 |
|---|---|
| ページの情報が整っているか | 診断の判定根拠と実際の本文 |
| AIに紹介・引用されたか | 質問に対するAIの回答と参照先 |
| 問い合わせにつながったか | アクセス解析や問い合わせ記録 |
高得点でも、そのまま集客成果を示すわけではありません。Googleも、AI検索向けに特別な構造化データを追加する必要はなく、従来のSEOの基本が引き続き重要と案内しています。診断ツールの点数を、検索サービス側の公式評価と混同しないようにしましょう。(出典:Google Search Central:AI機能とウェブサイト)

診断後にページを直す手順
最初は、問い合わせにつなげたいサービスページを1つ選ぶと進めやすくなります。以下は編集部が提案する確認手順です。
結果と実際の掲載内容を並べる
診断日、対象URL、指摘された項目を記録し、そのページを開きます。情報がある場合は見出しや掲載位置を、ない場合は何が不足しているかをメモします。表示や取得の問題なら、文章を足す前に制作担当へ相談します。
たとえば料金の説明が不足しているなら、「料金ページがあるか」だけでなく、その料金に何が含まれるかまで読んでみてください。見積もりが必要な場合は、見積もりに必要な情報を案内すると、読者の次の行動につながります。
顧客が迷う箇所から直す
点数を上げるためにFAQを大量に増やすより、問い合わせで繰り返し聞かれる質問を優先します。「対象となる人」「依頼前の準備」「対応できないこと」など、申し込む前の不安を減らす説明にしましょう。
修正後は、診断結果だけでなく、他の人が読んで理解できるかも確かめます。点検と文章改善を分けて記録すると、次回の見直しで同じ確認を繰り返さずに済みます。
実務上の注意
入力URLの扱いを確認する
公式サイトでは、入力URLが利用状況の確認のため運営者へ通知されると説明されています。公開済みでも、社内だけで扱いたい検証用URLや識別情報を含むURLを、そのまま入力しないよう確認してください。(出典:AIO・SEO無料チェッカー公式)
旧版との点数差を改善効果にしない
採点条件が変わっているため、以前より点数が増減しても、サイトそのものが同じだけ改善・悪化したとは限りません。診断した日と基準を残し、実際に直した内容と分けて扱いましょう。
まとめ
AIO・SEO無料チェッカーは、ページを見直す入口として使えます。大切なのは点数だけで判断せず、取得できた情報、実際の掲載内容、読者が知りたいことを順に確認することです。
まず1ページを選び、指摘を「情報不足」「読み取りの問題」「確認が必要」に分けてみてください。引用された後のページづくりは、AI検索の出典確認は約15%。AIOで見直すページ設計も参考になります。
よくある質問
無料で使えますか?
公式サイトでは登録・メールアドレス不要の無料診断と案内されています。一部の詳細な改善方法や支援サービスは、無料診断とは別に確認が必要です。
未検出なら、FAQを追加すべきですか?
先に掲載済みのFAQとHTMLを確認してください。情報が存在しても、チェッカーで読み取れない場合があります。
満点ならAIに引用されますか?
引用を保証するものではありません。AIの回答での引用状況は、診断点数と別に確認します。
出典・参考情報
各リンク先は2026年9月17日に確認。発表日・提供時期は本文の記載をご確認ください。
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