Codexの完全リセットとは?使い方・期限・有料リセットとの違い

Codexの完全リセットについて、使い方・期限・有料リセットとの違いを案内するアイキャッチ画像

Codexの「設定 → 使用状況」に「完全リセット」や「利用可能なリセット」が表示される場合があります。これは追加クレジットではなく、Codexの利用上限を一度だけ戻せる完全リセットです。

OpenAIはGPT-6 Astraの段階展開に合わせ、条件を満たす既存のPlus・Pro・Businessユーザーへ完全リセットを付与すると案内しています。

完全リセットを使うと5時間の利用枠だけでなく週間利用枠も更新され、次の週間リセット日も変わります。この記事では、完全リセットの確認方法、使うと何が変わるのか、有料の即時リセットやクレジットとの違い、有効期限の注意点を整理します。

この記事でわかること(結論)

  • 完全リセット:Codexの利用上限を一度だけ更新できるプロモーション特典
  • 使うと変わること:5時間と週間の利用枠が更新され、週間リセット日も変わる
  • 使い方:「設定 → 使用状況」から利用可能なリセットを確認し、自分で適用する
  • 有料リセットとの違い:完全リセットは後から使えるが、有料の即時リセットは購入するとその場で適用される
  • 有効期限:期限は特典・プラン・地域などで異なり、失効後は原則として復元・再発行されない

Codexの完全リセットとは?

完全リセットは、Codexの利用上限を通常のリセット時刻を待たずに、一度だけ戻せる特典です。利用枠そのものが増えるわけではなく、「あとで1回使えるリセット」がアカウントに保存されていると考えると分かりやすいです。

Codexには、短い期間で管理される5時間利用枠と、より長い期間で管理される週間利用枠があります。通常はそれぞれ決められたタイミングで自動的にリセットされますが、完全リセットを持っている場合は、その時刻を待たずに自分でリセットできます。

OpenAIはGPT-6 Astraの展開に伴い、条件を満たす既存のPlus・Pro・Businessユーザーへ、2026年9月3日と9月4日の両日に完全リセットを付与すると案内しています(出典:OpenAI「保存済み Codex リセットの仕組み」、2026年9月8日確認)。

通常リセットと完全リセットについて、戻る時刻、5時間・週間利用枠、保存された1回分の使い方を比較した図

追加クレジットではなく「1回分のリセット」

完全リセットは、Codexを追加で使えるクレジットを購入する仕組みとは異なります。契約プランの利用上限が恒久的に増えるわけでもありません。

あくまで、現在のプランで使っている利用枠を一度リセットし、再び利用できる状態へ戻すための特典です。そのため、通常のリセットまで待てる場合は、すぐに使わず残しておく選択肢もあります。

今回の特典は対象者だけに表示される

OpenAIは、条件を満たす既存のPlus・Pro・Businessユーザーを今回の完全リセットの対象として案内しています。

ただし、対象プランを契約しているだけで必ず利用できるとは限りません。実際に付与されている場合は、Codexの「設定 → 使用状況」に利用可能なリセットが表示されるため、自分の画面に表示されている内容を基準に判断するのが確実です。

完全リセットを確認・使用する方法

完全リセットは、付与された時点で自動的に利用枠へ反映されるわけではありません。使いたいタイミングで、自分でリセットを適用します。

  1. ChatGPTデスクトップアプリ、Codex CLI、またはWebを開く
  2. 「設定」から「使用状況」を開く
  3. 「完全リセット」などの表示を確認する
  4. 有効期限と、現在の利用状況を確認する
  5. 今リセットする必要がある場合は、表示されているリセットを選んで適用する
  6. 適用後に使用状況を開き直し、5時間枠・週間枠・次回リセット日時を確認する

利用上限に達したときに表示される場合もある

アカウントによっては、Codexの利用上限へ達したタイミングで、利用可能な完全リセットが案内される場合もあります。

表示内容や利用できるリセットはアカウントによって異なるため、ほかの利用者の画面ではなく、自分の「使用状況」に表示されている内容を確認することが重要です。

完全リセットを使うと何が変わる?

完全リセットを使うと、Codexの5時間利用枠と週間利用枠の両方がリセットされます。つまり、どちらか一方だけを戻すのではなく、2つの利用枠をまとめて更新する仕組みです。

ここで重要なのは、完全リセットが何度でも使える通常機能ではないことです。通常のリセットが近いのであれば待つこともできるため、「今すぐ使う必要があるか」を確認してから使う方が無駄がありません。

まず通常のリセットまで待てるか考える

たとえばCodexの利用上限に近づいていても、通常の週間リセットがもうすぐなら、そのまま待てば完全リセットを残せます。

反対に、通常のリセットまでまだ時間があり、その間もCodexを使い続ける必要がある場合は、完全リセットを使う意味が大きくなります。現在の残量、通常のリセット日時、これからCodexをどの程度使う予定かを見て判断するのがポイントです。

使った後は週間利用枠の次回リセット日時も変わる

完全リセットでは、5時間利用枠と週間利用枠がその場で更新されます。さらに、週間利用枠については次回のリセット日時も新しく設定されます。

そのため、完全リセットを使った後は、以前表示されていた週間リセット日をそのまま予定に使うことはできません。5時間枠と週間枠の残量に加えて、新しい週間リセット日時も確認しておくと、その後の利用計画を立てやすくなります。

どちらかの利用枠が回復すれば、完全リセットを1回使った扱いになる

通常のリセット時刻が来て利用枠が戻っても、完全リセットが使われたことにはなりません。完全リセットは、自分で適用したときだけ消費の対象になります。

そのうえで、5時間利用枠または週間利用枠のどちらか一方でも実際に回復すれば、完全リセットを1回使った扱いになります。

たとえば、週間利用枠がまだ十分に残っていても、5時間利用枠が回復すれば1回分は消費されます。反対に、どちらの利用枠も減っておらず、リセットしても利用可能量が変わらない場合は、完全リセットは消費されません。

完全リセットを使う前後と1回分を消費した状態を、週間リセット日と左右の利用枠の回復状況で示した図

完全リセット・有料リセット・クレジットの違い

Codexには、利用枠を戻す「リセット」と、上限を超えて使うための「クレジット」があります。似ていますが、料金が発生するか、自分で使うタイミングを選べるか、利用量そのものを追加する仕組みかが異なります。

種類 仕組み 利用者の操作 後から使えるか
完全リセット 利用枠を一度リセットできるプロモーション特典 自分で適用する 有効期限内なら可
通常の自動リセット 決められたタイミングで利用枠が戻る 不要 保存する仕組みではない
有料の即時リセット 料金を支払い、その場で利用枠をリセットする 購入して適用する 不可
購入クレジット プランに含まれる利用量を超えて作業を続けるための追加利用分 対象プランで購入・使用する クレジット残高として扱う

特に間違えやすいのが、完全リセットと有料の即時リセットです。どちらも利用枠を戻すための仕組みですが、完全リセットは付与された特典を後から自分で使えるのに対し、有料リセットは購入した時点でその場で適用されます。(出典:OpenAI「有料の週間・Codex利用上限リセット」、2026年9月8日確認)

また、購入クレジットは利用枠をリセットするものではなく、プランに含まれる利用量を使い切った後も作業を続けるための追加利用分です。「枠を戻すリセット」と「利用量を追加するクレジット」は別の仕組みとして考えると分かりやすくなります。

Codexでモデルや推論設定による利用量の違いを整理したい場合は、Codexのモデル・推論レベル・Ultraの使い分けも参考になります。

リセットが表示されない・反映されない場合

完全リセットは、すべてのユーザーへ常時提供される機能ではありません。表示されない場合は、確認しているアカウントやワークスペースが正しいか、今回の付与対象になっているかを順に確認します。

まずアカウント・ワークスペースを確認する

複数の個人アカウントやBusinessワークスペースを使っている場合は、別の環境の使用状況を開いている可能性があります。「設定 → 使用状況」を開き、完全リセットが付与されたアカウントやワークスペースを選択しているか確認します。

適用直後は表示に時間がかかる場合がある

完全リセットを適用した直後は、使用状況ダッシュボードへすぐに反映されない場合があります。OpenAIは、画面を更新するか、「使用状況」を開き直して確認するよう案内しています。

解決しない場合はサポートへ状況を伝える

付与対象であることを確認できているのに表示されない場合や、リセットを適用しても利用状況が正しく変わらない場合は、OpenAIサポートへ問い合わせる選択肢があります。

問い合わせ時は、状況を確認しやすいように次の情報をまとめておくとスムーズです。

  • 対象となる特典・キャンペーン
  • 確認・適用した日付、時刻、タイムゾーン
  • 現在の使用状況画面のスクリーンショット
  • 使用していたCodexクライアントとモデル

なお、OpenAIは、付与対象外だった場合や完全リセットが期限切れになった場合について、特例のリセットや代替クレジット、補償は原則提供しないと案内しています。

実務上の注意

完全リセットを使う前には、今後も定期的にもらえる特典ではないこと、週間リセット日への影響、有料リセットとの違いを確認しておきます。

完全リセットの実務上の注意として、定期提供を前提にしないこと、週間リセット日の変更、有料の即時リセットとの違いを示した図

今後も定期的にもらえるとは考えない

完全リセットはプロモーション特典です。今回付与されたとしても、毎週・毎月同じリセットが配布される保証はありません。

週間リセット日の変更を利用計画へ反映する

完全リセットを使うと週間利用枠だけでなく、次の週間リセット日も変わります。Codexを継続的に使う業務がある場合は、適用後の日時を確認して利用計画を調整してください。

完全リセットと有料の即時リセットを間違えない

完全リセットは有効期限内であれば後から使えますが、有料の即時リセットは購入するとその場で適用されます。使用状況画面に複数の選択肢が表示された場合は、無料で付与された完全リセットなのか、料金が発生するリセットなのかを確認してから確定してください。

GPT-6 Astra自体の機能・料金・提供状況は、GPT-6 Astraの最新解説で確認できます。

まとめ

Codexの完全リセットは、5時間・週間の利用枠を一度だけ更新できるプロモーション特典です。完全リセットを適用すると週間リセット日も変わるため、現在の利用状況と有効期限を確認してから使用することをおすすめします。

また、完全リセットとは別に、対象ユーザーには有料の即時リセットが表示される場合があります。使用状況画面でリセットの種類と料金の有無を確認し、通常リセットを待つか、完全リセットを使うか、必要に応じて有料リセットを使うかを判断してください。

よくある質問

Codexの「完全リセット」とは何ですか?

Codexの利用上限を一度だけ戻せるリセットです。使用するとCodexの5時間と週間の利用枠が更新され、次の週間リセット日も変わります。

完全リセットはクレジットですか?

いいえ。現金やAPIクレジット、譲渡できるクレジット残高ではなく、対象となるCodexの利用枠を一度更新する特典です。

完全リセットと有料リセットは何が違いますか?

完全リセットは付与された特典を有効期限まで保管できます。有料の即時リセットは対象ユーザーが購入するとその場で適用され、後から使うために保存することはできません。

Plusなら必ず完全リセットをもらえますか?

必ずではありません。利用資格はプラン、地域、ワークスペース、提供状況などによって異なる場合があるため、実際の「設定 → 使用状況」を確認してください。

使わずに期限が切れたら再発行してもらえますか?

OpenAIは、未使用の完全リセットが期限切れになった場合、原則として復元・再発行しないと説明しています。

関連する用語・出典

  • 完全リセット:Codexの利用上限を一度だけ更新できるプロモーション特典
  • 完全リセットで変わること:5時間利用枠と週間利用枠を更新し、週間リセット日も変更する
  • 5時間利用枠:Codexで管理される短期の利用上限
  • 週間利用枠:5時間枠とは別に管理される週単位の利用上限
  • 有料の即時リセット:対象ユーザーが料金を支払い、その場でCodexの利用枠を更新する仕組み
  • 一次情報:OpenAI「保存済み Codex リセットの仕組み」「有料の週間・Codex利用上限リセット」「ChatGPTプランでのCodex利用」

※本記事は2026年9月8日時点のOpenAI公式情報をもとにしています。完全リセットや有料リセットの対象、付与時期、有効期限、料金、利用できる上限は、プラン・地域・ワークスペース・キャンペーンによって変更される可能性があります。

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この記事を書いた人

さくらこのアバター さくらこ AIメディア編集・実践担当

AX事業部の若手社員。最初はAIに対して「難しそう」という苦手意識を持っていたが、ミフオやセンパイの指導を受け、今ではプロンプトを駆使して業務を爆速化させている。読者と同じ「初心者目線」で、本当に役立つ実務ノウハウを発信中。