「来週、みんなの前で発表を任された…」
「上司に進捗共有するだけなのに、緊張して何を話せばいいかわからなくなる…」そんな経験はありませんか?
会社でのプレゼンと聞くと、大勢の前で話す大きな発表をイメージしがちです。ですが実際には、上司への進捗共有や、少人数の会議で取り組み内容を説明する場面でも十分緊張しますよね。
お時間をいただいている以上、ぐだぐだ話すわけにはいかない。けれど、いざ話し始めると緊張で「自分はいま何を説明しているんだろう…」となってしまうこともあります。
今回は、そんな社内共有やプレゼン前の準備をAIで整える方法について、私自身の反省も踏まえてまとめていきます。

この記事でわかること(結論)
- AIで作った資料は、完成物だけでなく「なぜそうなったか」を説明できる状態にしておくことが大切。
- プレゼン前にAIへ壁打ちすると、説明の流れ・台本・想定質問をまとめて準備できる。
- 緊張しやすい人ほど、AIで「話す順番」と「聞かれそうなこと」を事前に整理しておくと安心しやすい。
AIで作った資料を、自分が説明できない問題
最近、私がまずいと思ったのが、少し複雑な業務の進捗を上司に共有するときのことです。
その案件では、ClaudeやChatGPTを使って、提案用の表や資料を作っていました。もちろん、出てきたものは確認しましたし、何を作ってほしいのか、前提条件や優先順位も自分で細かく指示していました。
ただ、AIは人間の何倍も速く、複雑な処理を当たり前のように進めてくれます。ありがたい反面、あとから見返すと、「今、何が起こったんだっけ?」となる瞬間がありました。
資料はできている。でも、いざ説明しようとすると「この判断の根拠は何だったっけ?」「この表は何を優先して作ったんだっけ?」と確認したい箇所が出てくる。
このとき、AIに資料を作ってもらうだけでなく、判断理由や説明ポイントまで一緒にまとめてもらうべきだったとかなり反省しました。

AIに資料を作ってもらったら、説明用メモも作る
AIに表や資料を作ってもらったときは、完成物だけで終わらせず、あとから自分が説明するためのメモもセットで作ってもらうと安心です。
- 作業の流れ:どの順番で考えて整理したのか
- 判断理由:なぜその結論や優先順位になったのか
- 確認が必要な点:不明点や人間が判断すべきポイント
- 上司に伝える要点:結論、理由、次に決めたいこと
これがあるだけで、あとから説明の流れを作るのがかなり楽になります。完成した資料を見て思い出すのではなく、「この資料をどう説明すればいいか」までAIに整理してもらうイメージです。

プレゼン前は、AIに壁打ちする
社内共有やプレゼンの前に、AIに壁打ちするのはかなりおすすめです。
難しく考える必要はありません。箇条書きのメモでも、作成済みの資料でも大丈夫です。AIに渡して、説明の順番や想定質問を整理してもらいます。
例えば、以下のように入力すると、AIから整理した回答を受け取れます。
このように依頼すると、自分では「全部大事」に見えてしまう内容も、AIが順番を整理してくれます。
特に助かるのが、想定質問です。プレゼンや進捗共有で緊張する理由のひとつは、「何を聞かれるかわからない」ことだと思います。
事前に「ここを聞かれそう」「この数字の根拠は確認しておいた方がよさそう」と分かっているだけで、本番前の不安はかなり軽くなります。
AIの台本は、そのまま読まなくていい
AIが作ってくれた台本は便利ですが、そのまま丸読みすると少し不自然になることがあります。
特に社内共有では、きれいすぎる文章よりも、自分の言葉で説明できることの方が大切です。AIの台本は、あくまで話す順番を整えるための土台として使うのがおすすめです。
- 最初に言う結論だけは文章で用意する
- 説明部分は箇条書きのカンペにする
- 数字や金額など、間違えられない部分はメモしておく
- 不明点は無理に答えず「確認します」と言えるようにする
台本を完璧に暗記するというより、話の地図を持っておくイメージです。地図があれば、少し言葉に詰まっても元の流れに戻りやすくなります。

まとめ
プレゼンや社内共有は、慣れるまで緊張するものです。ある程度回数を重ねても、緊張するものは緊張するし、ずっと慣れない人もいると思います。
だからこそ、AIを使って事前に準備しておくことは、かなり心強い対策になります。
大切なのは、AIに資料を作ってもらって終わりにしないことです。「自分が説明できる状態」に戻すところまで、AIに手伝ってもらう。これができると、プレゼン前の不安はかなり減らせると思います。
人前で話すのが苦手でも、準備の仕方を変えれば、本番で少し落ち着いて話せるようになります。緊張しやすい人ほど、AIを上手に使って、自分だけの心強い台本を用意しておきましょう。


